2011年09月27日

世紀末覇者。




西暦28xx年。


曜日や時間はなくなり、太陽の光が閉ざされ

闇と風が支配する街。


人影もない廃墟で必死で走っている少年がいた。

少年の顔はゴーグルとマスクで覆われている。

運動の汗というより冷や汗が厚手のパーカーを濡らしているあせあせ(飛び散る汗)

後ろのドンジュを振り返る。

一心不乱に従いてきている。

よく見ると泣いている。

幼馴染みのドンジュは小太りで愛嬌がある。

いつからドンジュと呼ばれているのだろうか?

物心ついた時から彼は隣にいた。

二人でよくガソリンを盗みに行った。

度胸はない男だったが、耳がよくて耳

何度か彼には救われたことがある。

俺がガソリンを盗んでいる時、彼が辺を見張ってくれた目

そんなことを考えながら足場の悪い道を必死に走った。

「ドンジュ!その横道に入って瓦礫の山のなかに逃げ込もう」

「分かった。。。」

ドンジュは血の気を失っている。

瓦礫の山は何かの工場の跡地にある。

大昔、ここで電力をつくっていたらしい。

ここの爆発が原因で世界は廃墟になったそうだ。

「ドンジュ!もう少しだ、頑張れ!」

そう言いながら横道に入った途端、猛スピードでバギーが後方を塞ぐ。

前方にはオフロードバイクが2台。

「オマエタチ、ドコエイク?ソイツヲツレテクルハズダロ!」

人造人間だ。

今や人類は放射能に耐えれるように体の一部を改造している。

そんな奴らに捕まった俺はドンジュを

連れて来いと言われていた。

でも連れて行くはずがない。

仲間を売るという選択肢はない。

探すフリをして逃がしてやろうと思っていた。

こいつらはきっと、それを予想して俺を尾行していた

のかもしれない。

迂闊だった。


「メンドウナヤツラダ。」


人造人間はドンジュの襟元をつかんで羽交い締めにした。

俺は咄嗟に人造人間の肘関節のワイヤーをつかんで後ろ手に

ひねりあげた。

きついオイルの臭いが鼻を刺激する

「ハナセ!」

その状態から人造人間の足を払って地面に転がした。

うつ伏せの状態の人造人間の顔面に瓦礫を叩きつけた。



そのとき、後ろから馬の蹄の音が近づいて来た。

甲冑身に付けた大男、ラオウが手を叩きながら漆黒の黒王号から

降りてきた。

薄暗い廃墟がよく似合うラオウは北斗四兄弟の長兄。

自らを世紀末覇者拳王と称し拳王軍を組織して覇道を突き進んでいる。


「この拳王の野望を打ち砕けるか!」


鬼の形相でラオウは俺の前まで来た。


「我が人生に一片の悔いなし!」


俺たちは観念して黒王号の後ろを従いていくことにした。

黒王号はけたたましく雄叫びを上げて進み始めた。

砂埃の中、ラオウの後ろを歩いていると、

ふと意識が遠のき、現実離れした映像が頭を霞めた。


幸せそうに公園で遊ぶ子供たち。

お弁当を持ってきて芝生でサンドウィッチを食べるカップル。

見たこともない映像が俺の記憶の中にあるらしい。


すると、一枚のポスターが風で足元に飛ばされてきた。


farmersNight_flyer6OLのコピー2モノクロ.jpg


「ファーマーズ・ナイト!」


何かわからないけど心が揺さぶられた黒ハート


大昔、俺たちの祖先はこんな楽しそうなことを

していたのか。。。

なんとかこの乱世を生きのびて、こんなイベントを

やってみたい。

俺たちにもできるかなぁ。


農業を再びこの地球に蘇らせるぞexclamation×2







※いよいよ今週だよexclamation×2

来ないと人生に悔いが残っちゃうよんわーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)


お待ちしてまーす手(チョキ)



川口カズノリいい気分(温泉)





posted by シェフ at 14:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ボワヴェール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。